こんにちは! いつもブログをご覧になって頂き ありがとうございます。 今日はふくらはぎの機能についてです。血液は心臓から送られて、 また心臓に戻るという循環をしています。 心臓から送り出された血液は、 わずか20秒で全身をめぐり 再び心臓へ戻ります。 上半身の血液は心臓のポンプ作用によって 戻りやすいですが、下半身の血液は重力の力に 逆らって心臓に戻ってこないといけないため、 心臓のポンプ作用だけだと心臓や血管に 大きな負担がかかります。 下半身は心臓から遠いこともあり、 血行不良や冷え、足のむくみなどが生じやすいですが、 心臓の助けとなっているのが足の筋肉です。 その中でもふくらはぎの筋肉は 心臓に戻す血液の循環に とても重要となります! ふくらはぎの筋肉の動きを繰り返すことで 静脈の壁が押されて、 血液を上へ上へ運び心臓に戻してくれる働きをいいます。 この働きをミルキングアクションともいいます。 ふくらはぎの筋肉が伸び縮みすることで 血液が心臓に送り返されるこの働きが、 牛のミルク搾りに似ていることから このようにも言われ、ふくらはぎの筋肉は 力強いポンプの役割をしているので 「第二の心臓」とも呼ばれています。 長時間同じ姿勢になる、 立ち仕事や長時間の運転、 デスクワークなどの座りっぱなしの生活が多い人は、 下半身の血流が悪くなりやすいため、 冷えやむくみなどが起こりやすく、 冷えは筋肉が硬くなることにも繋がります。 筋肉が硬くなるとポンプの働きが弱くなり、 更に血流が悪くなってしまい悪循環を招きます。 これはふくらはぎの筋肉だけではなく、 首や肩、腕など全身の筋肉も同じく 硬くなると血流が悪くなりますので、 首や肩のコリや痛み、腰痛や頭痛などの 原因の一つにもなります。 心臓に負担をかけずに全身に血流を送り 健全に保つためには、 心臓から一番遠いふくらはぎの筋肉を 動かす事がポイントです! 足の筋肉を動かしたり、散歩やランニングなどを 取り入れたり、屈伸運動や爪先立ちを繰り返したり など、下半身の筋肉を動かしてあげると 血流が良くなり心臓に負担をかけずに 循環されるため効果的です。 足の冷えやむくみが気になる方は、 ふくらはぎをを動かして 血液循環を良くしてあげましょう! そのためには? ふくらはぎの積極的に動かしていきましょう!
ふくらはぎは、腓腹筋やヒラメ筋で作られています。 腓腹筋は、膝上から始まり、 アキレス腱まで繋がっています。 ヒラメ筋は、膝下から始まり、 同じくアキレス腱に繋がっています。 やり方は? かかとを地面から離してあげる! 少しでも、、 ゆっくりつま先立ちをする かかとを上げる、下げる3秒、 3秒でゆっくり動かしていきましょう。 ふくらはぎには血管だけではなく、 リンパ管もあります。 リンパは体内の水分を回収していて 老廃物処理をしていますので、 時間ができたらぜひ動かしてもらいたいですね! ご参考になさってください。 ここまで読んで下さってありがとうございました。