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こんにちは!
暑い日が続き、汗をかきやすい季節になりましたが、
皆さんは汗をかいていますか?
汗をかくとベタつきや匂いが気になる…
など感じる事がありますが、
実は汗には良い汗と悪い汗があります!
今回は、汗の役割やニオイ対策についてお伝えします。
良い汗をかきたいですよね!
汗は何のためにかくの?
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私たち人間は暑い時や運動した時、
緊張した時や驚いた時、
辛い食べ物を食べた時などに汗が出ます。
汗をかく最も重要な役割は体温の調整機能です。
体温が上がると身体が暖かくなりますが、
体温が上がり過ぎて40°近くなると、
熱に弱い脳の機能異常が起こったり、
身体も組織が疲労を起こし
動けなくなります。
脳の機能を一定に保ち生命を維持するためにも、
汗をかく仕組みはとても
重要な働きになります。
脳は体温調整の役割を担っており、
体温が上昇すると汗腺に「汗を出して」
という命令を出します。
汗は身体の表面で蒸発し、
その時に熱を放出して体温を下げています。
また汗は体内の老廃物を排出したり、
皮膚の表面を弱酸性に保つことで
細菌の繁殖を抑制したり、
皮膚の保湿などの役割もあります。
汗は皮膚のケアのためにも重要ですが、
皮膚に付着したまま時間が経つとアルカリ性に傾き、
細菌が繁殖しやすくなります。
一般的にアトピー性皮膚炎は、
汗が悪化因子ともいわれるため、
汗をかいた後はタオルなどで拭くなどして、
なるべく皮膚を清潔に保ちましょう。
皮膚を清潔に保つことで、
皮膚炎が軽くなった例も報告されています。

良い汗と悪い汗ってどんなの?
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汗は血液から作られています。
体温が上昇すると体温を
下げるために発汗の準備をします。
汗を出す器官である汗腺は血管のすぐ近くにあり、
体温が上がり過ぎないように身体の状況に合わせて
血液中の液体成分である血しょうから、
ミネラル分と水分が汗腺に取り込まれます。
血しょうの90%以上が水分で、
その他にカリウムやマグネシウム等の
ミネラル分も含んでいます。
身体に必要なミネラル分は
ほとんどが血液の中に再吸収されますが、
水分だけが濾過され汗として皮膚から出ていきます。
このように出てきた汗は
濃度が薄く限りなく水に近いため、
サラサラしており無臭で良い汗です。
ところが、発汗を促す交感神経の働きや
汗腺の機能が鈍っていると、
ミネラル分の再吸収がうまく行われず
水分と一緒に皮膚に出ていきます。
すると濃度が高いベタついた汗になり、
ミネラル分が皮膚の常在菌と結合してニオイが出て
悪い汗になります。また、濃度の高い汗は
蒸発しにくいため本来の目的である
体温調整もうまくできず、
慢性疲労や熱中症の原因の一つになります。
これは普段あまり汗をかかない生活を
している人に多く見られる現象です。
汗をかきにくい原因として。。。
エアコンの普及でいつでも快適な環境
水分を摂らない
新陳代謝が悪い
などがあります。
特に夏は建物の外と中の温度差で
自律神経も乱れやすく、
体温調節機能も乱れやすくなります。
年齢は関係なく、汗をかいて汗腺を使う
ほど汗腺は鍛えられ、
汗をあまりかかないと鍛えることができません。
日常生活に汗をかくことで
季節の変わり目や暑い夏の季節においても、
良い汗を常に出すことができます。

ご参考になさってください。
次回は汗の匂い対策についてお伝えしていきます。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
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