足が攣りがちなあなたへ こんにちは! いつもブログをご覧になって頂き ありがとうございます。 本日は足がつる…そんなお悩みに向けて お話しさせて頂けたらと思います。 急に夜中に足がつって 痛くなったことはありませんか?? ふくらはぎや、足の先がピキーンと一気に攣ってしまい、 痛いとなると凄く寝づらくてお辛いですよね。 痛くて起き上がったりありますよね。 ふくらはぎなどがよく攣ってしまうのは、 こむら返りといいます。 冬場より夏場の方の季節の方が攣りやすいです。 これから夏ですと冷えた部屋にいることで 自然と水分を摂取する量が減ることにより 脱水傾向になります。 脱水とは、身体が水分だけが失われている状態ではなく、 身体から塩分も失われている状態です。 となりますと足がつりやすくなってきます。 身体に入ってくる水分は、 飲み水から摂取するものに限らず、 食べ物から得られる水分、 食べ物が代謝されることにより 生まれる水分なとがあります。 規則正しい生活の中で、きちんと食事をとる中で 水分が多く含まれる野菜や果物など、 夏場の脱水対策が適しています。 他の事例でいいますと、 コロナ禍が続いたことによる 長時間の座り仕事により一日の水分の摂取量が 減っている傾向だと ご来院されている方からお話しを聞かせて頂いています。 そうなりますと足の血液量も低下します。 といいますのもふくらはぎが第二の心臓と 呼ばれているのを聞いたことはありますか⁇ 重量に逆らい心臓に向かう血流は ふくらはぎの筋肉が収縮することで心臓へ ポンプの働きによって促しています。 ふくらはぎは、アキレス腱に移行しますが、 筋肉が縮むと伸びる構造になっていて、 腱の中には腱紡錘というセンサーがあり 筋肉が縮んで腱の伸びを感知すると、 断裂を防ぐようになっています。 その情報を脊髄に送り 筋肉を緩ませるようにできています。 この腱紡錘の働きが鈍くなってしまうと 筋肉が異常に縮んでしまい足が攣ってしまいます。 どうして足がつるのか? 足がつる主な原因は電解質の異常です。 電解質とはカルシウムやナトリウム、 カリウム、マグネシウムなどのミネラルのことをいいます。 筋肉の伸び縮みの調節にかかわるのが ミネラルの中でカルシウムとマグネシウムです。 足りなくなると神経の伝わりにくさが起こり 腱紡錘の働きも鈍くなり足がつってしまいます。 前にもお話ししました脱水、また冷え、加齢によっても ミネラルバランスは崩れやすく足が攣りやすくなります。 寝ている時に攣るのはなぜ?? 寝ているときは腱紡錘の機能が低下しますが、 筋肉が疲れていると筋紡錘も腱紡錘も異常な状態になり、 寝ている際はつま先が外側に伸びるため、 ふくらはぎが縮んだ状態になります。 そうなるとつりやすくなります。 睡眠時は汗を知らず知らずのうちに汗をかいているため、 ミネラルバランスが崩れやすく布団から 足が出ている事で足が冷えると、 血流が滞ってミネラルの電解質が 行き渡りにくく足がつる原因になります。 対策としては、 ふくらはぎのストレッチを行います。特にお風呂上がりの筋肉が 緩んだ状態で行うことがいいです。 ストレッチの効果の一つに血流の改善が あげられます。 血流を改善することで筋肉に 酸素を行き渡らせられるため、 溜まった疲労物質も血流に合わせて流すことが多いです。 気持ちいい範囲で20秒筋肉を伸ばしましょう。 呼吸は止めずに無理に伸ばすことのないようにしましょう。 ご参考になさってください。 ここまで読んで下さってありがとうございました。