こんにちは! いつも投稿をご覧になって頂き ありがとうございます! 前回美しい姿勢について解説しまして、 猫背チェックも合わせて 普段の座っている姿勢から起きる 身体の状態をお話ししました。 今回は何故、猫背になるの?というお話しです。 長時間同じ姿勢でいることはありませんか?パソコンや携帯を操作しているときに、 寝たままや長時間座りっぱなしなど、 ずっと同じ姿勢でいることは ありませんか? 長時間同じ姿勢でいると、身体が歪みやすくなり、 画面に集中してになる姿勢は、 猫背を引き起こしてしまいます。 これが習慣化するとストレートネックにも繋がり、 首や肩の負担が増える恐れがあります。 デスクワークでの作業や、 携帯を見ている時は前かがみに ならない姿勢を意識しましょう。 また、座っている時に足を組んでしまうことも、 重心が片方に寄るため 悪い姿勢に繋がります。 腹式呼吸
デスクワークの多い現代人は、 胸式呼吸になりやすい傾向があります。 この呼吸法では横隔膜があまり動かないため、 身体を支える横隔膜の筋肉の働きが悪くなり、 体幹も弱くなるので身体の歪みに繋がります。 腹式呼吸を意識することで姿勢の改善とともに、 体幹を鍛えることができます。 運動不足
運動不足によって猫背になってしまうことがあります。 筋肉の衰えは、身体を支える 身体機能の低下に繋がります。 バランス感覚や重心のコントロールにも 関係しているので、平衡感覚が つかみにくくなってしまうこともあります。 また、成長期に運動不足になると、 猫背や側彎症などの原因の 一つになってしまいます。 日頃から、ウォーキングやジョギング、 ストレッチなどで筋肉を動かすようにしましょう。 猫背が原因で、不安やイライラ、集中力低下に…
猫背は、ただ姿勢が崩れているだけでなく、 心身に様々なトラブルを招くと言われています。 背骨が丸まり、顎が前に出た姿勢では、 二十アゴやお顔のたるみ、 顎関節の不調などの原因にも繋がります。 また、猫背の姿勢は、肺や胃などの内臓にも 負担をかけるため、 呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると、 軽い酸欠がずっと続いている状態になるため、 集中力が低下してしまいます。 その他にも、自律神経のバランスが崩れ、 交感神経が優位になるとイライラしやすくなり、 落ちつきがなくなります。 しっかり休息をとっているのに、集中力が低下したり、 イライラしたり、ボーッとしてしまったりする場合は、 猫背の姿勢が引き起こしている症状かもしれません。
ある実験では、胸を挟めて前かがみの状態を続けると ストレスを感じるホルモンの分泌が増え、 その反対に胸を張り、直立の状態にして その姿勢を保つようにすると、 次第にネガティブな感情や、 イライラや不安を和らげる効果のある ホルモンが増加したという報告がされています。 姿勢は、それだけ気持ちにも 左右するものと考えられています。 日常生活の中で不安やストレスが消えないという人は、 もしかしたら普段から背を丸めているような姿勢が、 クセになっている可能性があります。 是非この機会に自分の姿勢を見直しましょう。 仕事や勉強、趣味などで 長時間パソコンや携帯などを使う時は、 なるべく1時間に1回、 5分ほどの休憩をとりましょう。 また、周囲を軽く歩いたり、 立ち上がってストレッチをするのも お勧めです。
大人だけではなく、姿勢が原因で頭痛を感じたり、 眠りが浅かったり、朝が起きにくいといった、 大人と同じような不調を訴える お子さんもいらっしゃいます。 特に、お子さんの場合は勉強や遊びに集中していると、 自分が疲れていることに気づきにくい場合もあるので、 「ちょっと休憩しようか」「身体を動かしてみよう」 などど、声をかけてあげて下さい。
姿勢を正し、深く呼吸をすると 副交感神経が優位になり、 ゆったりと身体の緊張が和らぎ、 心も落ち着いているので、 まずは深呼吸から取り入れるのも良いでしょう。 ご参考になさってください。 ここまで読んで下さってありがとうございました。