ぎっくり腰でお悩みのあなたへ 今回はぎっくり腰になりにくくする大切なこと、 またぎっくり腰になられた時の対策や予防の観点から お話しを展開していこうと思います。 普段からぎっくり腰を繰り返してしまう方で半年〜1年 に1回はぎっくり腰になる方や 今ぎっくり腰になりそうだなと不安がある方も 是非ご参考にしてみてください。 そもそもぎっくり腰って何ですか?ということですが、 急に起こる腰の痛みで症状名であって病名ではありません。 別名で魔女の一撃とも呼ばれ痛みが強いイメージがあるかと思います。 重い荷物を持ったときに、仰向けの姿勢から起き上がるときに、 お身体を捻ったときに日常の何気ない動きから急な腰の痛みに 悩まされます。 ぎっくり腰になったら?まずは患部を冷やしてあげることです。
※凍傷の危険性があるため 氷嚢やビニール袋などで患部に当てる際は 薄目のハンカチやタオルなどを 間に挟んで当ててください。 熱や痛みのある場所に10分~15分当ててあげることです。 炎症と呼ばれる痛みや熱がひかない状態は痛めてから 72時間のためアイシングをして対策していきましょう。 痛みが強い場合は1時間空けて再び氷嚢やビニール袋に入れて アイシングをしていきましょう。 ぎっくり腰の時は安静にしたらいいの? もしくは動かした方がいいの? 結論からお伝えすると 安静にするのは良くないということです。 どんなに長くても2日〜3日です。 何故なら人間は足があって動く生き物ですから、 安静にしすぎることで動かない生活を送ると どんどん筋肉は硬くなります。 関節の動きも悪くなり痛みが中々とれなくなります。 ではぎっくり腰になりにくくする対策があるのか? 1,まずはお水を飲んでくださいということです。 どれくらい飲めばいいかというと ぎっくり腰に限らず腰の痛みや不調でお悩みの方は 圧倒的に水分が不足している方が多いです。 全身の水分が少ないというと 血流量が悪くなります。→筋肉は硬くなる →筋肉が上手く伸び縮みできない →結果としてぎっくり腰になりやすくなります。 ぎっくり腰になりやすい方の特徴としまして(毒素)と呼ばれる 身体の老廃物が溜まるとなりやすいです。 ガスが溜まっている方や、排出するものが 排出されづらくなってしまいます、 そんな方はぎっくり腰になりやすいため お水をたくさん呑んで老廃物を身体に溜めないことが大切です。 お水を飲むといってもどれくらいとったらいいのか? 体重×30ミリリットルが あなたの一日の摂取してもらいたいお水の量です。 体重が50キロの方ですと 50×30ミリリットル=1500ミリリットル 水分といってもアルコール、コーヒー、お茶というのは カフェインの利尿作用で外に出ていってしまうため水分摂取になりません。 純粋な水分としてノンカフェインの麦茶やルイボスティーなど。 一度に沢山飲んでも吸収できる量は 限られてしまうためこまめにとれるといいです。 1回200ミリリットルなのでコップ1杯が吸収できる量です。 一日の中で小分けしてそのシーンで飲んでください。 2,股関節を動かすのが大事です。 赤〇の大腰筋が硬くなることでぎっくり腰になりやすいです。
ですので股関節を動かして硬くならないようにしましょう。 前後方向に動かします。
普段使っていない筋肉を使うのは血流量が増えて硬くなっていた筋肉が柔らかくなります。 股関節についている大腰筋を動かしていければと思います。 3,お腹を冷やさないのが大事です。
特にこの暑い夏ですと、食事や飲み物、リズムの崩れた生活習慣や 外出自粛によるエアコンの当たる時間の長さにより お腹が冷え切っています。 お腹を冷やすと、足先の血流が悪くなり、 足回りの筋肉の循環も悪くなります。 ですのでお腹をさすってあげてることや温かい飲み物、食べ物、 お風呂に浸かってあげるのがいいかと思います。 半身浴で15分~20分ぐらいぬるま湯に入ってあげるのもお勧めです。 是非習慣化してみてください。 今回のお話しがあなたのぎっくり腰を未然に防ぐきっかけになれたらと思います。 ここまで読んで下さってありがとうございました。