顎関節症でお困りの方へ
今回は顎の症状についてお話ししていきたいと思います。
当院では、顎の症状についてお困りの方が多くいらっしゃいます。
症状としては、顎の痛み、ほほの痛み、音が鳴る、がくっとずれる感覚があるなどです。
病態
まずは顎の解剖として、関節の間には関節円板というクッションがあります。
これが正常時にはスムーズに動くのですが、顎に強いストレスがかかり続けると正しい位置からずれてしまい、痛みや音が出てきます。
顎関節症にはステージがあり、その度合いによっても施術内容が変わっていきます。
ステージⅠ:咀嚼筋障害(顎の筋肉の硬さ、痛み)
ステージⅡ:顎関節痛障害(関節の靭帯、軟骨などの痛み)
ステージⅢ:関節円板障害(関節円板がずれる。がくっとなる)
ステージⅣ:変形性顎関節症(顎関節が変形した状態)
このステージが進行すればするほど回復が遅くなってしまいます。
ただ、ステージⅣの状態でも改善するのでご安心ください。
少しでも顎に違和感がある場合はなるべく早めのご来院をオススメします!!
顎が辛い時に、良く皆様が最初に思い浮かぶのは「口腔外科」や「歯科」だと思います。
もちろん歯自体のかみ合わせがずれていたりすればそちらの治療のみで改善する事も多くあります。また、マウスピースを作る方も多いと思います。
マウスピースの効果としては、睡眠時の歯ぎしりの軽減や、歯の摩耗を予防する効果があげられますが、対症療法となりますので根本的な解決は難しくなります。
顎が辛い時は患部にだけ目が行きがちですが顎関節は人体の関節で一番上の関節になりますので身体の様々なストレスや歪みの影響を受けやすい部分になります。
ご飯を噛む時に左右どちらかで噛んでいたり、鞄をどちらかの手で持っていたり、
足を組む癖があると身体のバランスは崩れます。
当院では、顎自体の施術はもちろんですが、全体のバランスや姿勢の矯正を行い
根本的な部分を改善させていきます。
特に体の様々な症状の中でも、精神的ストレスによって悪くなりやすいのが顎になります。
現代社会では家庭内、職場内でのストレスを強く感じる方も多いですし、コロナ渦による精神的ストレス、不安感も強く感じるかと思います。
特にマスクの着用により耳、頭蓋骨に負担がかかり顎の症状でお困りの方が増えました。
当院では新しい現代病ともいえる顎関節症にしっかりと対応しています。
分からないことや不安なことがあればこちらからお気軽にご相談ください♪
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http://bs-medical.com/gakukansetsu
少しでもご参考になれば嬉しいです!