目黒駅徒歩30秒の整体は「BS目黒駅前整骨院」

こんにちは!
いつもブログをご覧になって頂き
ありがとうございます。
肥満、高血圧、動脈効果など、
身体に良くないイメージを持たれている方も
いらっしゃるかもしれません。
脂肪は多すぎても少なすぎても
私たちの身体に大きな影響を与えます。
本日は脂肪の役割についてです。
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脂肪は、三大栄養素の一つで生命を維持するために
エネルギーの貯蔵庫として必要不可欠なものになります。
体温を保つ働きや外部の衝撃から
内臓を守る役割を果たしたり、
身体の機能を正常に保つために
必要なホルモンや細胞を作り出す働きもあります。
脂肪が極端に不足すると、
髪の毛や皮膚などのツヤ・ハリがなくなり、
ホルモン分泌の異常や
女性は月経異常などの症状が出てしまいます。
身体に貯えられた脂肪や血液中に含まれる
脂質のことを総称して体脂肪といいます。
血液中には、
コレステロール、中性脂肪、
リン脂質、遊離脂肪酸の4つの脂質があります。

コレステロール
約8割は肝臓など体内で合成され、
約2割は食事から摂取されます。
ホルモンやビタミン、
細胞を包む細胞膜の素材となる大切な素材です。
足りなくなると、肌や髪の毛がパサパサになったり、
細菌に感染しやすくなったり、
血管の細胞が弱くなって
出血などが起こりやすくなります。
コレステロールは体内で代謝され
排出されますが、
98〜99%は再吸収され肝臓に戻るため、
食事でコレステロールを多く摂取すると
体内に蓄積されやすくなり、
過剰なコレステロールは
血管壁に沈着して動脈硬化の原因となります。
コレステロールには、
LDHコレステロールとHDLコレステロールがあります。

LDHコレステロール
肝臓で作られたコレステロールを
全身に運ぶ働きがありますが、
使われないコレステロールは
血管や抹消の組織に置いてきてしまうため、
血液中に残ったLDLは血管壁に
じわじわ込むように蓄積されます。
持続的におこると血管が炎症を引き起こし、
血管内の壁が厚くなり血管全体が硬くなります。
これが動脈硬化といわれる状態です。
これを悪玉コレステロールといわれます。

HDLコレステロール
血液中の余分なコレステロールを
肝臓に運ぶ役割をしています。
抹消組織で使われなかった血液中の
コレステロールを回収して
LDLが増えるのを防いでくれるため、
HDLは善玉コレステロールといわれています。
血液中のHDLが低い状態だと
動脈硬化や心臓疾患のリスクが
高まることが分かっています。

中性脂肪
中性脂肪は食事から摂取され、
腸から肝臓へと運ばれます。
その後、肝臓から血液中に放出された
中性脂肪は全身に運ばれ
主に心臓や血管、筋肉のエネルギーとして
使われています。
エネルギーとして使われず余った中性脂肪は、
皮下や内臓周りに蓄積されます。
これが、皮下脂肪と内臓脂肪です。


皮下脂肪
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皮膚の下にある皮下組織という部分に
蓄積される脂肪です。
腕やお尻、太もも、下腹部などにつきやすく、
女性につきやすいと言われています。
体温の保持やぶつかった時の衝撃を吸収して
守ってくれる役割があります。
生活習慣病のリスクは少ないとされていますが、
体重が増えると関節や心臓、血管への負担が増えて
内臓を圧迫したりなど
様々な問題を引き起こす原因となります。

内臓脂肪
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内臓の周りにつく脂肪のことで、
ここに脂肪がつくとお腹の周りがぽっこりと出てきます。
体重はさほど変わりがないのに、
やせ型の人や標準体重の人でもウエストが太くなると、
内臓脂肪がつき始めているため注意が必要です。
内臓脂肪は、生活習慣病に関係がとても深く
高血圧や糖尿病などのリスクに繋がります。

リン脂質
主に細胞を包む細胞膜の素材になります。
リン脂質が不足すると、
細胞膜の正常な働きを保つことができなくなり、
血管にコレステロールが蓄積しやすくなり、
生活習慣病に繋がる症状を引き起こします。

遊離脂肪酸
中性脂肪が体内の酵素によって分解され作られた脂肪で、
主に心臓や血管、筋肉のエネルギーとして使われます。
中性脂肪が増えると、この遊離脂肪酸が血液中にも増え
血糖値を下げる役割をもつインスリンの機能を低下させるため、
血糖値を高くしてしまうことがあります。

三大栄養素の一つの脂質は、
身体のエネルギーや細胞の構成など
生命維持に必要不可欠なものです。
脂質は摂取しすぎないことが大切ですが、
身体に良い働きをするものもあり、
脂質の主要な構成要素である脂肪酸は
他の様々な形体の物質と結びつくことで、
脂質を摂取することは
人の健康にとって欠かせないものであります。
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飽和脂肪酸
体内で合成することができる脂肪酸で、
主に乳製品、バター、ラード、肉の脂身などの
動物性脂肪に多く含まれています。
身体にとても大切なエネルギー源ですが、
これらの脂肪は固まる温度が高いため
(バターやラードは常温でも固まる脂質)、
脂肪の多い肉を摂取して数時間経つと、
脂肪分が固まって血液の粘度が高くなります。
飽和脂肪酸を摂りすぎると、
血液中のコレステロールや中性脂肪が増え
、血液の流れが悪くなり動脈硬化などの危険性を
高めることになるため、
動物性脂肪の多い食事は摂取量に気をつけましょう。

不飽和脂肪酸
植物や魚に多く含まれている脂肪酸です。
オリーブ油に多く含まれるオレイン酸は、
血液中のLDLコレステロールを下げる効果があると
知られています。
オレイン酸は酸化しにくいため、
発ガン性のある過酸化脂質
(コレステロールや中性脂肪などの脂質が
活性酸素により酸化されたもの)が
体内でつくられにくい特徴があります。
不飽和脂肪酸の中には、
オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸があるのですが
、体内で合成できないため食事で
摂取する必要がある必須脂肪酸になります。
これらは動脈硬化や血栓を防ぎ、
血圧を下げるほか、
LDLコレステロールを減らすなどの作用を持っています。

バランスよく脂肪を摂取して頂き
今回のブログがあなたの健康づくりの
お役に立てればと思います。
ここまで読んで下さってありがとうございました😊
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