おはようございます!
目黒駅前整骨院です!
今回は膝の前面の痛み(膝蓋靭帯炎)でお悩みのあなたへお伝えしていきます。
これはランニングの接地の際に地面からの衝撃が脛骨粗面から膝のお皿、大腿四頭筋に伝わり吸収されます。下記が太もも前面の筋肉です。
膝蓋靭帯にストレスが加わり痛みが起きます。膝の曲げ伸ばしの際に大腿四頭筋筋が伸び縮みしますが、膝の前面には強く引っ張られるストレスがかかります。その繰り返しによって膝蓋靭帯や大腿四頭筋腱に痛みが起こるジャンパーズニーとも呼ばれます。
一番大きな原因は大腿四頭筋の使いすぎによるオーバーユースです。膝を伸ばす際に大腿四頭筋が大きく関わり、柔軟性が低下し、硬くなってしまうことによって、膝蓋靭帯は本来より引っ張られてしまいます。
他にも骨の配列によりますが、太ももの骨に対してすねの骨が、内側や外側になっている人もいます。接地する際に膝が中に入る使い方になると、患部にストレスが加わり、膝が曲がる角度が増すにつれて痛みに繋がります。
症状は膝の屈伸制限や膝蓋靭帯部に熱や腫れを伴うことがあります。
改善方法については急性や痛みが強い場合は、アイシングをして炎症を抑えます!他にもストレッチをすることで大腿四頭筋をの牽引力が抑えられ膝蓋靭帯部の痛みの緩和に繋げられます。
大腿四頭筋のストレッチについて紹介していきます。
①まず、壁などを支えにしてあげた方がバランスはとりやすいです。
②伸ばす側の膝を大きく曲げて、かかとがお尻につくように無理なく曲げていきます。曲げた方の足の甲を手で押さえて、太ももの表が伸びている感覚を確かめてください。
ゆっくり気持ち良い範囲で20秒ほど伸ばしてあげてください。
※腰が反らないように気をつけてください。
いかがでしたか?
あなたの膝の痛みが少しでも改善に繋がれば嬉しいです。
最後までブログをご覧になっていただきありがとうございました。