こんにちは!
目黒駅前整骨院です。
今回はご来院されている方のご質問からお答えしていこうと思います。
腰が痛いときに冷やした方がいいの? それとも温めた方がいいの?
とどちらを選択すればいいのか?考えたことはありませんか?
痛めてから時間が経過しているものは温めた方がいいです。
痛めてから時間が経過していないのは冷やした方がいいです。
前回のブログの内容でも伝えましたが、「ぎっくり腰」は急性腰痛と呼ばれています。
急性腰痛だと、基本は安静してあげた方がいいのですが、それは炎症と呼ばれる痛む場所に熱を持っていることが多いです。その炎症症状を抑えるために冷やしてあげるといいです。
冷やしてあげると痛みが緩和することがあります。
痛めてから時間が経過しているもので、3カ月以上痛みが継続しているもので、血行不良により筋肉が硬くなり、神経を圧迫することに繋がります。これが慢性痛です。
慢性痛は、症状がひどくなってくると、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの可能性がでてくるため、冷やすのではなく、温めることで痛みが緩和され、簡単なストレッチを続けていくことで血流が良くなることもあります。
ではどれくらい温めた方がいいのか?
お風呂に浸かってあげることです。
身体の深部まで温めることができるため、40前後のぬるま湯に浸かってみるといいです。
暑すぎると自律神経の交感神経が働き、筋肉が緊張し、血液の流れが悪くなってしまうので注意が必要です。
また冷やす場合は?
氷嚢などで、痛い場所に当てて冷やしてあげて下さい。
時間は15分~20分程です。
腰が痛い時の対策ですが、温める、冷やすなど、あなたの腰痛が痛めてから時間が経過しているものなのか、経過していないものかで判断して頂けたらと思います。
最後までブログをご覧になっていただきありがとうございました。