こんにちは! いつも投稿をご覧になって頂き ありがとうございます。 本日は血糖値についてお話しさせて頂きます。 みなさんは日頃、血糖値を意識されていますか? 血糖値は高すぎても低すぎても 様々な不調が起こります。 健康診断などでよく耳にする 血糖値ですが、血液中のブドウ糖(グルコース)の 濃度のことを血糖値といいます。血糖値は食事と関連しており、 白米やパン、麺類、果物、 清涼飲料水などに含まれている 糖質や炭水化物を摂取すると、胃腸で消化吸収され、 ブドウ糖が血液の中に入り身体のエネルギーになり 血糖値が上がります。 身体には、血糖値を維持する機能が備わっており、 血糖値を下げる作用のインスリンと 血糖値を上げるグルカゴン、 アドレナリン、甲状腺ホルモン、 成長ホルモンなどの作用で 体内の血糖値はコントロールされています。 血糖値を下げる作用のホルモンはインスリンのみで、 血糖値を上げる作用のあるホルモンは多数あります。 これは、食材を狩猟や採集をして 確保していた時代が長く、 現代のように活動に必要なエネルギーとなる糖質を 簡単に摂取できなかったため、 血糖値を下げなければならない状況が 少なかったからだといわれます。 適正な血糖値は、空腹時60〜110mg/dL 食後100〜140mg/dLとされています。 食後は誰でも血糖値は上昇しますが、 正常では140 mg/dLを超えることはありません。 血糖値の上昇に伴いインスリンが 血糖値を下げる働きをするからです。 熱中症? それとも低血糖? 血糖値は、高すぎても低すぎても 身体に様々な不調をもたらします。 熱中症と低血糖の症状は非常に似ているため、 夏は特に注意が必要です。 症状が軽い場合は、まず糖質が含まれている 飲み物を補給して 改善するか確認しましょう。 熱中症の場合もありますので、 このような症状が出たときは 電解質と糖質が含まれているスポーツドリンク または経口補水液がお勧めです。 経口補水液よりスポーツドリンクは 糖質の成分が多くなっています。 脱水症状や下痢が起きている場合は、 電解質濃度が高い経口補水液を補給しましょう。 特に、低血糖は糖尿病の治療薬の副作用として 起きることが多いですが、 ほかにもアルコールの影響、 栄養不足など何かしら原因がいくつか考えられます。 ご参考になさってください。 次回は血糖値スパイク(食後高血糖)について、 血糖値対策についての 食事の摂り方をご紹介していきます。 ここまで読んで下さってありがとうございました。