おはようございます！

目黒駅前整骨院です。

今回はすねの内側の痛み（シンスプリント）でお悩みのあなたへお伝えしていきます。

まず、シンスプリントの解説ですが、運動中や運動後にすねの内側が痛くなるものをいいます。

写真でいうと青く光っている骨が脛骨です。この脛骨の内側が痛くなります。

スポーツ障害の一つで、脛骨疲労性骨膜炎とも呼ばれます。オーバーユースで使いすぎ症候群とも呼ばれます。

特に陸上の長距離やサッカーなどの走ることが多いスポーツにおいて疲労が溜まった際に多く見受けられます。大人でもランニングを始めた方にも起きるといわれています。

原因は何なのか？

シンスプリントの痛みを起こしている原因は筋肉です。

ヒラメ筋や後脛骨筋の２つの筋肉が関係しています。

このすねの二つの筋肉が走ったり、跳んだりした際にすねの内側の脛骨という骨の骨膜を引っ張ることによって炎症が起きて痛みが出ます。他にも扁平足の人もなりやすいといわれます。

足裏のアーチ（土踏まず）は着地によって地面から受ける衝撃を和らげるクッションの役割をしていますが、土踏まずがなく地面からの衝撃を吸収できないため、シンスプリントになりやすいです。

このシンスプリントを予防、改善していくにはこういったすねの内側の筋肉を緩める必要があります。また、シンスプリントの原因となる運動を中止し、アイシングや内側の筋肉をストレッチをしてあげることが大事です。

ここではヒラメ筋のストレッチを紹介していきます。

片膝立ちをします。

踵が浮かないように膝を前に倒していきます。

アキレス腱からふくらはぎ後面が伸びてくるはずです。

痛みが出ない範囲で気持ちよく伸ばしていきましょう。

20秒ゆっくり伸ばしていきましょう。

いかがでしたか？

あなたのすねの内側の痛みが少しでも緩和されたら嬉しいです。

最後まで投稿をご覧になっていただきありがとうございました。