あなたの姿勢は良くみえても実は〇〇
★姿勢を良くして痛みのない身体にしていきたいです。
★長時間座っていられる状態にしたい。
そんなお声を整骨院にご来院される患者さんからお話しを聞かせて頂きます。
みなさんはこんな姿勢をとる事ってありませんか?
長時間座っている時に背中から腰が曲がっていることがある。
座っている際に腰を常に反った姿勢で座っている。
立った時になんだか腰が反っているように見える。
気がついたら前かがみの姿勢で集中して作業をしている。
上記に一つでも当てはまるようでしたら最後までご覧ください!
背筋が真っすぐに見えて、綺麗な姿勢になっていても骨盤が歪んでいてバランスをとろうと反り腰や丸腰の姿勢の方が見受けられます。
そもそも反り腰と丸腰ってどんな姿勢なのか?
自分で反り腰、丸腰をチェックする方法を下記に載せておきます。
壁にお体をくっつけてください。
その際に頭の後ろ、お尻、かかとまでをつけます。
壁と腰の隙間に手を入れてチェックをする。
手の平が入るぐらいが正常と言われこぶし1個分入るぐらいですと反り腰と言われます。
手の平が横から全く入らない状態を丸腰と言われます。
その名の通り腰が前に倒れている姿勢で骨盤が前に傾いている姿勢をいいます。
骨盤が前に傾いている状態ですと、上手くバランスをとることが難しいため、体の重心が後ろにかかりやすく腰が反ってしまいます。
骨盤の開きもでてくるため元々の内臓の位置から下がってしまうため、よく整骨院にご来院される方からお腹がポッコリでてしまったんだよね、、と言われますが、見た目だけの問題だけではなく、腰が反ってしまう原因の太ももの前側の筋肉が引っ張られて硬くなることの結果、反り腰を作りお腹が出ているような姿勢を作りだしてしまいます。(内臓脂肪が増えたことによるポッコリお腹の方はコントロールしましょう。)
では、反り腰の方に合わせてできるストレッチを一つお伝えしていきます。
足を1歩踏み出します。
伸ばす側の足を地面につけます。
太ももの前側がしっかり伸びていることを確認していきましょう。
無理のない範囲で20秒~30秒伸ばしていきましょう。
※下記の写真のように腰が反りすぎないように気をつけてください。
丸腰の姿勢の方は腰が曲がって骨盤が後ろに傾いています。
その姿勢で座っているとお尻の筋肉が常に力が入った状態で姿勢を維持しようとします。
次は丸腰の方に合わせてできるストレッチを一つお伝えしていきます。
座った状態でストレッチしたい側の足を反対側の膝に足首がくるようにします(片側のあぐらをかく体勢をとる。)
足を組んだまま体を前に倒していきます。
※その際に腰が曲がっている状態だとお尻の筋肉が伸びづらくなるので、
頭、肩、腰まで真っすぐの姿勢でお身体を倒してみて下さい。
無理のない範囲で20秒から30秒伸ばしていきましょう。
いかがでしたか?
今回は姿勢の反り腰や丸腰のお話しから簡単なストレッチをお伝えさせて頂きましたが、大事なことは自分のできることを一度に沢山始めることではなく、何か一つでも続けられることがあなたの姿勢を良くしていく第一歩だと思います。
人によって効果がでてくることに個人差があると思います。
あなたがどのようなお体を作っていきたいのか、なりたい未来に向けてできることでお力添えさせて頂ければと思います。
もし少しでもわからないことがありましたらこちらにご相談ください。
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ここまで読んで下さってありがとうございました。